クレジットカードは積極的に使っても「ボーナス払い」は選ぶべきではない理由

「クレジットカード(以下、カード)だとつい使いすぎてしまってお金が貯まらない…」

そんな悩みをお持ちの方は支払方法に「ボーナス払い」を選択していませんか?

「ボーナス払い」はオススメできません。

選択肢は「1回払い」一択です(会社経営者なら2回以上の「分割払い」にすべきケースもありえますが)。

 

ボーナスがでる保証はまったくない

「ボーナス払い」最大のデメリット。

それはなんといってもボーナスが支給されないリスクがあること。

大企業なら大きな労働組合があってしっかり会社と交渉をしてくれていて、事前に「今年の夏季賞与は月の給与の〇ヶ月分」などと決まっているところもあるでしょう。

しかし中小企業ではそうもいきません。

業績好調のときならいざしらず、今回の新型コロナウイルスの影響をモロに受け大赤字になってしまった会社なら

「ボーナス全カット」

だってありえます。

本来ボーナスは儲かった分を社員に還元するものですから、赤字だったらボーナスなしは十分ありえる話です。

会社には給与の支払義務はあってものボーナスの支払義務はありませんし。

1~2万円くらいの支払ならともかく、何十万円とする家電とかの支払にでるかどうか保証がないボーナスを充当するのはリスクが高すぎます。

 

「1回払い」にできない買い物は身の丈に合っていない

そもそも「1回払い」で買えないものは自分の身の丈に合っていないものと考えるべきです。

カード払いだって借金(ローン)です。

ローンを組まざるをえない買い物って

家かせいぜい車くらいだと思います。

 

もし30万円のテレビを買いたいと思っても「ボーナス払い」でしか買えない状況なら、私だったら「1回払い」で買える5万円のテレビを買います。

テレビが欲しいのに買えないのではストレスがたまりますが、同じような機能をもった安いものを買えばストレスもさほどたまらないのでは。

一流メーカーではなくなるしサイズも小さくなってしまいますが、テレビとしての機能は5万円のものでも十分もっているはずです。

身の丈に合ったものを買おうとする習慣が身に付けば自然と「ボーナス払い」は選択肢から消えていくでしょう。

 

十分な貯金があってはじめてカードは使うべき

先ほど「カード払いだってローンです」と書きましたが、実は自分の中では「1回払い」のカード利用はローンという感覚がありません。

カードを使ったときは

「ローンが増えるのではなく貯金が減る、ただし減るのはちょっと先」

という感覚です。

この感覚をもてているのは

「絶対に今ある貯金の範囲内でしかカードを使わない」

と決めているからです。

「ボーナス払い」も十分な貯金がある状況で選ぶのであれば別に問題ないと思います。

ボーナス1回払いなら利息もかかりませんし。

ただ自分は支払が半年も先に延びるとローンという感覚が強くなるので選びませんが。

 

大事なのは「先に十分な貯金をしてからカードを使おう」ということ。

十分な貯金がない状況でカードを使い始めてしまうと、月々の給与でカード利用代金を支払えているうちはいいですがちょっと給与が下がったりするだけで支払ができない状況に陥りかねません。

ボーナス払いはさらにその状況に陥りやすくなります。

カードの利用代金を支払うために別のカード会社からキャッシングしたり、サラ金から借りたりしたために今度はそれを返すためにさらに別の金策に走るはめに…

なんていう負のスパイラルにはまったら簡単にはぬけだせません。

 

私見ですが、ボーナスは基本的に貯金にまわすべきだと思っています。

やっぱり月々の給与からまとまった額を貯金するのは難しいので。

半年間頑張った自分へのご褒美的な支出をすること自体はまったく否定しませんが、せめてそういった支出よりは貯金の割合を多くすべきかなと。

 

今「ボーナス払い」を選んでいて貯金が増えずに悩んでいる方は、まず「ボーナス払い」をやめてみるところからはじめてみてはどうでしょうか。