暑い夏は日傘をさして乗り越えよう

日傘

 

2022年の夏は暑すぎます。

6月に梅雨があっという間に空けてしまったと思ったら、とんでもない猛暑。

ですが、まだまだ周りに日傘をさす男の人をなかなか見かけません。

「男が日傘なんて恥ずかしい…」

なんて言っている場合じゃありません。

日傘をさすと自分の周りだけバリアを張ってるみたいな感じになってちょっと楽しいです。

性別関係なく日傘をさして熱中症から自分の身を守りましょう!

 

日傘をさす効果

2018年に日傘を使いはじめて今年で5年目。

もはや夏のお出かけに日傘は手放せません。

 

かといって日傘をさせばめちゃくちゃ快適になるわけではありません。

あまりオーバーなほめ方はよくないので、実際の使用感を正直に書きます。

快適になるというより、不快感が減るといった方が正確かなと。

日傘をさすと当然ですが、自分の周りに影ができます。

日傘を使い始める前は自分が影で覆われるので木陰を歩くときみたいな爽やかな状態になるのかな、なんて妄想したこともありましたが、実際そこまで快適にはなりません。

爽やかな風が吹いていれば木陰を歩くときのような気持ちのいい状態にもなりえますが、風が吹いていなければ照りつける直射日光が和らいで不快感が減り、身体が楽になる。

そのくらいのイメージです。

 

自分がこれまでに買った日傘は折り畳み傘で2,000円、普通の日傘で3,000円くらい。

この金額に見合った十分な効果があったのは間違いありません。

 

折り畳みの日傘と普通の日傘、どっちがいいか

去年まで折り畳みの日傘を使ってきましたが、今年から普通の日傘を使っています。

 

大きさを比較すると、閉じた状態ではこんな感じ。

当然ですが、携帯するならコンパクトな折り畳み一択です。

 

 

では、なぜ今年普通の日傘を買ったのか。

それは折り畳み式の日傘には携帯性に優れるというメリット以上にデメリットがあり、そのデメリットが普通の日傘にはないからです。

折り畳み式の日傘のデメリット。

それは

・影になる部分の面積がせまい

・骨組みの強度が弱い

の2点です。

携帯性をよくするためには布地の部分を小さくするしかない、そうすれば影になる部分の面積は当然せまくなります。

これはもうしょうがないことです。

影になる部分を広くするには携帯性を捨てるしかありません。

今回買った普通の日傘は直径65cm。

ちょっと大きすぎて風の影響を受けやすいのが困りものですが、以前より直射日光を受ける部分が減り快適さが増したので文句なしです。

 

もう一点の骨組みの強度。

これは雨傘のときはほとんど意識しなかった点です。

雨傘は雨から身を守るため、風が吹いてくる方に向かって傘をさします。

日傘は太陽の光から身を守るため、太陽がある方に向かって傘をさします。

このとき風が太陽がある方向とは逆の方向から吹いてくると、骨組みの強度が弱い折り畳み日傘はすぐにひっくり返ってしまうんです。

これがなかなかストレスになってしまうんです。

普通の日傘は骨組みがしっかりしており、ちょっとした風ならひっくり返ることなく耐えてくれるので満足しています。

 

これらのメリットを考慮すると、携帯性に難はありますが折り畳みの日傘よりも普通の日傘の方が個人的にはおすすめできます。

 

日傘をさす光景が普通になるように

夕方散歩に出かけても、7月中旬の今の時期はまだまだ日が長く、雲のない日は強い西日が照りつけます。

そんな状況でも日傘をさす男性はほぼいません。

ここ信州において日傘をさす男性はまだまだ珍しい存在のようです。

それでも、男性でも日傘をさす光景がもっと普通になることを願いつつ。

今日も私は日傘をさして散歩にでかけます。