フォーム入力が劇的に速く!Tabはめちゃくちゃコスパのよいキー
何かサービスを申込んだりするときに氏名などの入力をネット上のフォームから登録することがよくあります。
郵送でやりとりするより圧倒的に早いのでネットが使えるのであればネットの入力フォームを使うのが断然オススメです。
ただ入力はそれなりにめんどくさくて。
氏名、住所、生年月日、勤務先…
登録先によって差はあれどフォームに入力する項目は結構な数になります。
こんなときに大活躍するのが今回紹介する
Tabキー
です。
Tabキー1つ覚えればめちゃくちゃ快適
Tabキーはけっこう使っていない人が多い印象があります。
タッチタイピングができる!という人でもTabを見ないで押せる人はあまりいないような。
かくいう私も独立する前はそうでした。
Tabキーの場所はキーボードの左端。
結構おいしいところにあります。
“おいしいところ”というのは「押しやすいところ」という意味です。
普段タッチタイピングをしている方は理解してもらえると思うのですが、Tabキーのすぐ隣のQキーは左手小指で押すのがセオリーです。
というか左手小指以外考えにくいと思いますが。
その左手小指をほんの少し左側に移動させるだけで届きます。
左下の方にあるCtrlやFn、Altと比べると格段に押しやすいところにあります。
覚えるのもかんたんで実に”おいしい”んですね♪
このTabキーが入力フォームで大活躍してくれます。
たとえば次に表示した画面で「屋号・雅号」を「鈴木税務会計事務所」と入力後「郵便番号」を入力したいと思ったとき、多くの方がマウスを使ってカーソルを移動させます。
一回だけならともかく入力フォームはこのカーソル移動を場合によっては何十回と行います。
いちいちキーボードからマウスへ、そしてまたキーボードへその都度手を移動させる…
マウス中心の操作をしていると何も思わないかもしれませんが、ここでぜひマウスに手を伸ばさず左手小指でTabキーを押してみてください。
押すたびにカーソルが次の場所へ移動してくれます!
キーボードからいっさい手を放す必要がなくなります。
このTabキーの移動に慣れるともうマウスを使っての移動には戻れなくなるはず。
これまでのマウス操作がめちゃくちゃめんどくさく感じられるようになること請け合いです。
Tab+Shiftですぐ戻れる
「間違えて入力したのにうっかり先へ進んじゃった…!」
入力フォームでのあるあるです。
こんなときもマウスは必要ありません。
Tab+Shiftを押せばすぐ一つ手前の入力欄に戻ることができます。
Tabキーは左手小指、Shiftキーは右手小指を使って同時押しです。
タッチタイピングで押せるようになるには多少慣れが必要ですが、見ずに押せるようになればやっぱりマウスを使うより断然楽に移動できるようになります。
先ほどの画面だと下に移動していったカーソルをどんどん上に戻していく感じですね。
一時的な非効率も起こらない効率化
PC操作を効率化しようとするとほとんどの場合一時的に効率が落ちます。
マウスを使わないキーボードのみのPC操作もはっきり言って最初はストレスたまりまくりです。
一定の非効率期間を乗り越えればその後は一生効率化の恩恵を受けられる。
だからこそ多少の非効率期間があっても乗り越えようと思えるのですが。
このTabキーを使ったフォーム入力の効率化は例外です。
Tabキーの場所ひとつを覚えるだけですぐに実践できるからです。
効果も実感しやすいはず。
PC操作がマウスオンリーの方はマウスへ伸びようとする手を止めてキーボードを押すこと自体ストレスを感じるかもしれませんが。
そういった方ももだまされたと思って1週間ほど続けてみてほしいです。
慣れの問題なので1週間もすればTabキーを押すという操作が徐々に身体に染みついてくると思います。
一時的に操作効率が落ちてしまうこともありマウスレスのPC操作はオススメしてもとかく敬遠されがちです。
しかしこのTabキー操作は本当にお手軽かつ効果が実感しやすいです。
これまで試したことがない方、ぜひ一度お試しを!