「英語はこれからの時代必須!」

よく聞くフレーズです。

「毎日聞き流すだけで英語が身につく!」

なんていう英会話教材のCMが毎日聞こえてきます(うんざりする位多い…)

 

それだけ広告費をかける価値がある、需要がある分野なんでしょう。

しかし本当に英語ができることは「必須」なのでしょうか?

 

学校の授業だけじゃ物足りないのは事実

私の場合英語を学び始めたのは中学から。

中学3年、高校3年。大学は教養単位で1年。

学校教育の中で7年は英語を学んだわけですが、その効果といえば…

 

 

まぁ、まったく話せない(笑)

読んだり書いたりはまだ少しはできるんです。

けれどリスニングとスピーキングが全然だめ。

学生時代に海外留学をせず、学んだ英語は学校の授業だけ、日常的に英語を使う機会がない人の場合、多少の個人差はあってもだいたいこんな感じではないでしょうか。

 

「必須」かどうかは環境次第

社会に出て早十数年。

これまでに「必須」と言われてきた英語ができなくて困ったことは…

 

ほとんどありませんでした!

 

理由は単純。

就いた仕事で英語を使う機会がほぼなかったからです。

 

社内の公用語が英語の大企業だったり、

海外転勤がある企業に勤めたり、

日常的に外国の方と打合せをする

ような仕事に就けば英語は「必須」でしょう。

 

将来そういった仕事に就きたい学生さんは英会話教室に通ったり留学したりして「必須」となる英語力を鍛えるべきです。

けれど将来就きたい仕事の内容が日本国内で完結するもので、将来海外で生活する予定がないような人にとっては、英語は少なくとも「必須」とは言えないのではないでしょうか。

 

時間は有限、力を入れる分野は絞り込むべき!

学生の間は将来の職業がはっきり決められない、という人も多いでしょう。

その期間に英語の勉強に力を入れるのはありだと思います。

将来の選択肢が増えるし、大学生なら勉強に充てられる時間もたくさんありますから。

 

一方で社会にでれば少なくとも1日8時間。残業や通勤時間も加えれば1日10時間位は拘束されるでしょう。

何かスキルアップのために勉強しようと思っても1日2~3時間程度が限度だと思います。

そんな状況で

「英語はこれからの時代必須!」

という言葉をうのみにして英語を勉強するべきでしょうか。

 

今まさに英語を使う必要性に迫られている、若しくは英語が必須な職業に転職したい、将来海外に移住したい、といった明確な目的がある場合でなければ英語を勉強すべきとは思いません。

 

時間は有限。

世の中には知らないことだらけ。

それぞれの分野のことを新たに学ぶにしても、それなりの知識や経験を身につけるには相応の時間が必要。

であれば勉強する分野については明確な目的がもてる分野に絞り込むべきです。

 

お客さんにとって役立つか否かが判断基準

朝、事務所の営業時間がスタートするまでの間を勉強時間と決めています。

平日は2時間位が限度。

あれもこれもやろうとしても時間が足りません。

なので勉強する分野を絞り込んでいます。

絞り込みの基準は

その分野の知識がお客さんの役にたつかどうか。

 

税務会計の知識の提供は税理士ならできて当たり前。

関連する分野の知識を上乗せできることが高い付加価値の提供につながると考えています。

 

ちなみに、今年に入ってからはExcelの勉強に時間を多く割いています。

 

まとめ

世間で「必須」とよばれるものが必ずしも自分にとって「必須」のものとは限りません。

社会に出た後、勉強に費やせる時間は本当に貴重です。

自分にとって今勉強していることは本当に「必須」なのか?

たまには立ち止まって自問自答してみてはいかがでしょうか。