容量を変更して電気代削減!もう削減するところはないと思いこんでいないか
※アンペア契約変更後の分電盤
「経費の削減」
利益をだすために経費を見直すのは大切なこと。
経営上ムダな経費を削減していくやり方に異論をはさむ余地はないでしょう。
見直しやすい経費・見直しにくい経費
・取引先との飲食回数を減らして交際費の削減
・不要な保障を見直して保険料の削減
・大家さんと交渉して地代家賃の削減
・社内備品を大事に使って消耗品費の削減
・反響の薄い広告を取りやめて広告宣伝費の削減
・まったく付き合いがない会を退会して諸会費の削減
・仕事を効率化して残業を減らして人件費の削減
こういった内容は目につきやすく、また削減額も大きいので即取り組むべきだと思います。
(広告などの売上と直接結びつきやすい経費や社員のモチベーションに直結する人件費は慎重に判断すべきですが)
一方で削減がなかなか難しいのが
・通信費(電話・ネット・スマホ使用料、郵便など)
・水道光熱費(水道、電気、ガス、灯油など)
など月々固定的な金額が発生する経費。
電気のアンペア契約を高いままにしていた…
自分としては開業以来事業・プライベートともにムダな経費を使うのは極力避けてきたつもりでした。
事業の経理をしっかりやるのはもちろん、プライベートも家計簿を毎月作成。
経費のムダには目を光らせていたんです。
しかし、毎月同じような金額が発生する通信費や水道光熱費は増えすぎないように注意することはあっても削減する意識はあまりありませんでした。
先日電気の契約アンペアを変更しました。
変更すれば基本料金が安くなるということは知っていました。
借りている事務所兼住宅は50A。
どう考えても一人暮らしの自分には多すぎです。
にも関わらず2年以上ほったらかしにしていた理由。
それは分電盤の工事が変更ということを知って何故か工事が有料だと思いこんでいたからです。
賃貸物件なので手を加えてはまずいんじゃないか?とも思いこんでいました。
なんでそんな思いこみをしていたのか…いずれも気にすることはありませんでした。
確かに分電盤の工事はありましたが工事代金は無料。
30分もかからず終わりました(工事中は停電するので注意)。
手続きは電気会社に電話で申し込むだけです。
(中部電力の場合はTEL:0120-921-693)
大家さんに聞いてみたら分電盤の工事はあっさり了承してもらえました。
毎月支払う経費にはこだわろう
今回の工事で電気容量を50A→30Aに変更。
基本料金が月1,404円→月842円(小数点第一位四捨五入)に。
月562円削減できました!
変更後、仕事・日常生活共にまったく影響はありません。
わずかな金額かもしれませんが年にすれば約7,000円。
今後長年契約を続けていれば決してバカにできない金額になっていたでしょう。
逆に開業してから2年以上無駄なお金を支払ってきたとも言えますが…
よく言われますが月々支払う経費は一度見直しができれば効果がずっと続くので効果が大きいです。
自分がそうだったように月々支払う経費はその状態が当たり前になってしまい見直しが難しくなりがち。
ゼロベースで本当にその経費が必要なものか一度見直してみてはどうでしょうか。
次に見直すべきは通信費か!?
次の見直し対象として考えているのは通信費。
具体的にはスマホ。
格安スマホに代えて料金が大幅に下がった!というのはよく聞く話。
興味はありつつも
「まだスマホ本体の分割代金支払いが残っているしな~」
「仕事用の固定電話も同じキャリアで契約してるし、スマホだけ格安スマホに乗り換えは難しいかな~」
と、乗り換え方法を調べること自体後回しにしていました。
あと少しで分割代金の支払いも終わるし、そのタイミングで格安スマホへの乗り換えに挑戦してみようと思います!
もしできなくてもなんらかのブログ記事にはできるかもしれませんし(笑)
[今週の雑談]
もう一つ、プチ固定費の削減も実行。
それはゆうちょの「ポスタルくらぶ」。
年会費350円。
通帳2冊分なので年700円。
加入目的は
「何かあったときに補償をつけられる。」
だったのですが。
どうも2007年にこの補償は廃止されていたようです。
それを知って即退会。
こちらも電話のみで解約できました(TEL:0120-869-493)。
火災時に見舞金が受け取れるとかそれなりにメリットはあるみたいですが、年間の受取利息より大きな金額を払うことに抵抗があったので…