自動車税のクレジットカード納付を体験してみた!
毎年5月に届く自動車税の通知。
分かっていることとはいえ痛い出費です…
これまではコンビニで現金払いしていたのですが、今年からは長野県でもクレジットカード納付ができるようになりました。
早速クレジットカード納付を体験してみました!
支払いはYahooが運営する「Yahoo!公金支払い」から行いました。
自分はYahooのIDがあったのでログインして納付しましたが、IDがなくても納付はできるようです。
用意するもの
・納付書
・クレジットカード
納付書に記載されている「納付番号」と「確認番号」の入力が必要になります。
クレジットカードに記載されている「カード番号」、「有効期限」、「セキュリティコード」を入力する必要があるのは他のサイトで買い物をするときと同じですね。
納付までの流れ
本当は納付までの画像を掲載しようと思ったのですが、途中からなぜかスクリーンショットがうまく撮れなくなり…
今回は断念しました(泣)
ただ、納付までの手順は画面の指示に従って進めればそう迷うところはないと思います。
1.トップページから「自動車税」を選ぶ
↓
2.都道府県を選ぶ
↓
3.手順、注意事項を確認し同意する
↓
4.納付書に記載された「納付番号」と「確認番号」を入力する
↓
5.クレジットカードの情報を入力する
という流れです。
クレジットカード納付のメリット
・金融機関やコンビニへ行かなくてすむ
・24時間いつでも納付できる
・ポイントがつく
・現金払いする場合の納期限よりカード引落日の方が後になるので資金繰り的には余裕ができる
コンビニはちょくちょく行くのでそのときついでに納めればそれでもいいのですが、操作方法に慣れればPCからカード納付した方がラクですね。
また、ポイントがつくのは現金納付にはない魅力です!
クレジットカード納付のデメリット
・決済手数料(長野県の場合は税込324円)がかかる
・納税証明書が発行されない
・納付が確認できるまで長野県の場合最長4週間程度かかる
決済手数料は税額に関係なく324円かかります。
現金払いより損してしまうんじゃおもしろくないですよね。
なのであらかじめカード払いしたときに何ポイントつくのか試算しておくことをオススメします。
「納税額×カードの還元率=ポイント」
例)納税額51,000円×カードの還元率1%=ポイント510p
この場合ポイントの510pの方が決済手数料324円より186p大きいので得!と判断できますね。
以前は車検を受けるときに納税証明書が必須でしたが、長野県の場合は平成27年12月から不要となっています。
そのため納税証明書が発行されなくても通常は問題ないのですが、例外は車検の時期が近いとき。
車検のときに運輸支局等では県に自動車税が納付済みかシステム上で確認をとります。
このときクレジットカード納付の場合システム上納付済みと確認がとれるようになるまで最長4週間かかるとのことなので、1ヶ月以内に車検を受ける必要がある場合は現金で納付して納税証明書を手元に残した方が手間がかからなくていいかもしれません。
まとめ
メリットもデメリットもある自動車税のクレジットカード納付。
はじめてのときは勝手がわからず手間がかかるかもしれませんが、一度最初から最後まで体験してしまえば2回目以降はスムーズに進められます。
カードにつくポイントが決済手数料を上回るのであれば金銭的なメリットもあります。
今回のYahoo!公金支払いのサイトでも既に様々な税金や公共料金の支払いができるようになってきています(都道府県、市町村によって対応しているところはかなり限られているようですが…)。
クレジットカード納付ができる税金、公共料金はますます増えていくでしょう。
一度やり方を覚えれば後は種類が変わっても基本的な流れは同じです。
今後何十回、へたすれば何百回とコンビニや金融機関へ支払にいく手間を考えれば、時間的メリットも結構なものになるはず。
クレジットカード納付、一度検討してみる価値はあると思いますよ!