時間泥棒の迷惑営業電話からは徹底的に逃げるべき、着信拒否を設定して時間を奪われないようにしよう!
※写真は事務所の固定電話。すべて携帯に転送しているためほとんど使用しておらず埃をかぶっています…
唐突にかかってくる営業電話。
集中力がとぎれ、電話をとることで時間を奪われ、断ることに労力を使い…
本当に迷惑です。
そもそも私は電話で何か商品の案内を受けたとしても、その会話の中で購入を決めることは100%ありません。
であれば電話をかけてる側だって私と話をする時間はまったくムダなわけです。
電話をとり会話する時間そのものがムダ
会計事務所勤務時代、長い間かかってきた電話を一番にとるのは私の仕事でした。
電話をとること自体はさほど苦ではない性格だったのでそれはよかったのですが、それでもイラっときていたのは営業電話。
いや、はっきりいえば迷惑営業電話。
営業電話そのものは、否定すべきものではないと思うんです。
そこから交渉がはじまって成約に至ることがあるからこそ、行われてる営業手法なんでしょうし。
事務所の電話番号を世間に公表しているのであればそこに営業電話をかけてくる人を非難するというのはちょっと違うかな、と。
ただし、営業してきた内容について
「いりません」
「結構です」
とはっきりお断りしているのにそれでもしょっちゅう営業電話をかけてくる会社、これはダメです。
「これまで何度もお断りしています、今後電話はしないでいただけませんか。」
とはっきり伝えているのに、情報が社内で共有できないのかわかりませんがその後も営業電話をかけてくる会社なんてのもあります。
ここまでくればもう迷惑以外の何物でもないでしょう。
着信拒否を設定しよう
世の中には相手の迷惑を省みずに営業電話を繰り返す会社が確かに存在します。
電話口でいくらもうかけてこないで!と伝えてもそういう会社には効果がありません。
であれば、方法はひとつ。
着信拒否してしまいましょう!
私が実践している方法です。
登録していない県外からの電話、特に「03」(東京の市外局番)からはじまる番号はほぼ100%営業電話なので電話をとりません。
かかってきた電話番号を念のためインターネットで検索します。
その会社がそこら中に営業電話をかけていれば「迷惑電話番号サーチズ」など迷惑に感じた人たちが口コミ情報をアップするサイトが検索結果に表示されます。
それを見れば完全にムシすべき番号であることを確認できます。
確認できたら着信拒否の設定をします。
私の場合固定電話の着信はすべてiPhoneに転送されるのでiPhoneで設定します。
着信履歴画面から迷惑電話の番号をタップすると画像の画面になります。
この画面で「この発信者を着信拒否」をタップ。
これだけです!
着信拒否すべき番号を間違っても同じ画面から簡単に解除できますのでご心配なく。
効率化するためのひと手間は惜しまない
着信拒否してしまえばそもそも電話が鳴ることもありません。
着信拒否をするまではいちいち対応していたり、電話にでないようにしても着信自体はするので集中を乱されたりしていました。
事務所の電話番号は極力表にださないようにしていますが、税理士会が運営する税理士検索サイトからだと電話番号はわかってしまうので、営業電話をゼロにすることは難しいでしょう。
ひとつひとつ着信拒否設定をしていくことで、迷惑営業電話に集中を乱されない環境を作る。
着信拒否設定を繰り返せば今後迷惑電話にとられる時間をどんどん減らしていけるのだから、このようなひと手間は時間を惜しまずガンガン設定していきたいと思います。
営業電話というスタイル、個人的にはかけた手間に対してそれに見合った効果があるのかはかなり疑問があるのですが…
それでもこの営業手法はまだまだ続くのでしょうから自衛していくしかありませんね。
[今週の雑談]
8月5日(日)、長野県知事選の投票に行ってきました。
運動不足だったので車を使わず、往復20分程チャリンコで。
一番暑い14時過ぎに出発したので帰ってきたときは汗だくに…
投票率は過去最低の43.28%。
もう少し投票所が近くにないと、車を運転できないお年寄りの方なんかはこの暑さじゃとても投票所まで行く気にはなれないよな…と思いました。