税理士試験の合格難易度の目安になる勉強時間。

社会人なら休日に一日専門学校にこもって勉強することはさほど珍しいものではありません。

私が通っていた専門学校の営業時間は土曜日は9時から21時半位でした。

丸一日学校にいたときは12時間位になるので

「食事時間や休憩時間を加味しても10時間は勉強しているだろう、うん、今日は頑張った!」

なんて思っていました。

 

ホントに勉強してるかな…?

受験回数を重ね、試験に何度も落ちるうちにふと疑問に思います。

「勉強時間なら合格に必要といわれている時間の何倍もかけているのに、なんでこんなに受からないんだろう…?」

「実際に勉強できてる時間って自分が思っている以上に短いんじゃ…?」

 

そこで実際に図ってみることにしました。

机の上に専用のストップウォッチを用意します。

勉強開始したらストップウォッチを動かし、休憩や食事の時間になるたびに停止させることで実働時間を計りました。

その結果、実働時間は…

 

 

 

平均して学校にいた時間の6~7割!

少なっ!

 

12時間学校にいたって7割なら8時間、6割なら7時間しか勉強できていなかったのです。

原因としては休憩時間が自分が想定していたより長かった&回数が多かったことでしょうね…

確かに

「人間の集中力は1時間位が限度!」

とどこかで聞いてから1時間に1回は休憩していましたし、受験仲間に会うと話し込んだりすることもあったし…

そういうのが積もり積もって結構な時間になったのでしょう。

実際の時間の流れと自分の時間感覚の差をこのとき初めて実感しました…

 

ちなみに学校が休みとなるGWや年末年始は自宅で学習せざるをえなかったのでこのときの実働時間も計ってみたところ

5割をきっていました…

自宅にいるとどうしても休憩時間が長くなったりマンガを読んでしまったりと集中できない自覚があったので専門学校にいるときよりも悪い数値になったのは、まぁ納得です。

専門学校に行った方が集中して学習できていたことが証明されました(笑)

 

データとして活用すればよかった

学校にいた時間に対して実働時間が何割だったか。

これを測定したことは、自分がいかにサボり気味だったかを自覚するいい機会になりました。

ただ、当時はその結果をそれ以上活用することはしませんでした。

今だったらそのデータをExcelで集計して毎月の推移を確認するでしょうね。

当時実働時間の割合を高められるよう対策を考えて実施できていれば、より短い期間で合格することもできたのではないかなと思います。

 

まとめ

「こんなに長時間勉強しているのになんで合格できないんだ!」

とお悩みの方。

 

一度自身の正味勉強時間をストップウォッチで計ってみてはいかがでしょうか。

私みたいに実はそんなに正味勉強時間は多くないのかもしれません。

計ることができればその結果をみて

・正味勉強時間を増やすために1回あたりの休憩時間を減らす

・学習期間を設定するときは1週間あたりの「机に向かえる時間」ではなく「正味の勉強可能時間」をベースに設定する

といった対策をうつこともできます。

 

自分の感覚だけで物事を判断しちゃいけないな、と実感した受験生時代の経験でした。