2021年の祝日移動は紙のカレンダーに反映されていない可能性が高いのですぐに修正を!
この記事を書いているのは2021年6月7日。
先日、7月や8月の予定をスマホのカレンダーを見ながら確認していたところ違和感を覚えました。
「事務所にあるカレンダーと何か違う…?」
違和感の正体は祝日。
スマホのカレンダーと紙のカレンダーで明らかに違う部分が。
東京オリンピックが2021年に開催されるのに合わせて、祝日が移動していたのに紙のカレンダーの祝日は移動前のままだったんですね。
2021年、祝日が移動するのは7・8・10月
2021年の祝日移動については首相官邸のホームページで公表されています。
この首相官邸ホームページでの祝日移動についての案内の日付は「令和2年12月21日」になっています。
当然といえば当然ですが、ずいぶん前に決まっていたんですね。
恥ずかしい話ですが、全然気にしていませんでした。
知らなかったというわけではないんです。
2020年も本来は東京オリンピックが行われる年ということで祝日が移動していましたし、2021年も祝日を移動させるのでは。
という話はどこかで聞いていましたし。
ただ、紙のカレンダーに祝日の移動が反映されていない、というのは想定外でした。
紙のカレンダーに祝日移動を反映させるのはスケジュール的にムリだった
全国カレンダー出版協同組合連合会が祝日変更のお知らせを出しています。
これによると、祝日移動に関する法律が公布されたのは2020年12月4日。
全国カレンダー出版協同組合連合会会員各社の2021年版カレンダーは2020年2月時点の暦情報を基に製造を進めていたとのこと。
どう考えても間に合いませんね…
2020年の祝日移動は東京オリンピックが決まったあと余裕をもって決められたため、カレンダーにもしっかり反映できたのでしょう。
一方2021年の祝日移動はコロナ禍の影響を受けて短期間でバタバタと決まっていったこと。
これをカレンダーに反映させろ、はさすがに無理がありますよね。
法律が公布された2020年12月なんて、時期的にとっくにカレンダーは納品できてなきゃ商売になりませんし。
紙のカレンダーは手書き修正を、スマホのカレンダーは修正済の可能性が高い
というわけで、紙のカレンダーに表示された祝日は自分で修正を加えるしかありません。
特に注意したいのが、2021年になって初めて祝日移動の影響がでる7月19日(月)。
紙のカレンダーだと祝日なのに、実際は平日なわけですから。
「今日は祝日だ~♪」
とウキウキしていたのに、職場から
「今日は平日だよ!」
なんて連絡がきたら…
悲劇ですよね。
実際に手書き修正してみました。
7月は4連休!!
8月は3連休!
10月は連休なし…
となりますね。
スマホのカレンダーはきちんとアップデートを行っていれば移動後の祝日がきちんと反映されているはずです。
ふだん使っているGoogleカレンダーもバッチリでした!
こういうときは即時対応可能なデジタルの便利さが際立ちますね^^
さいごに
この2021年の祝日移動、本当に国民に広く周知されているのでしょうか…?
私の周りでは話題になったこともなく、知る機会がありませんでした。
単にもっと日ごろからニュースを見とけよ、って話かもしれませんが。
ただ、私のように日ごろからニュースを注意深くチェックできていない方もいるはず。
もう少しメディアでこの話題を取り上げてもいいような気がするのは私だけでしょうか。
7月になれば取り上げられるようになるのかなぁ。