「1000倍返しだ!」と「1,000倍返しだ!」どっちが見やすい? 3桁カンマの重要性を考える
「1000倍返しだ!」
の決めゼリフでも話題になったドラマが先日最終回を迎えました。
録画ではなくリアルタイムで視聴したいと思えるドラマは久しぶりで、大いに楽しませてもらいました。
前作で「倍返しだ!」が決めゼリフだったので今回も「10倍返しだ!」くらいのセリフは出るかなぁと勝手に予想していたのですが、まさか1000倍とは…
自分のスケールの小ささを感じました(^^;)
3桁カンマは重要!無いと桁の大きな金額はほんと読みづらい
ドラマの公式ホームページのあらすじを見ても新聞の番組欄を見ても「1000倍」となっており「1,000倍」という3桁カンマをつけた表記は見当たりませんでした。
3桁カンマをつけないルールがあるのかな?
個人的には「1000」という表記に違和感を覚えました。
職業病3桁カンマは数字を書く際には必須・超重要だと考えているからです。
3桁以上数字が並ぶときに区切りのカンマがないとモヤモヤするというか気持ち悪いというか…
- 超優秀なバンカーが悪徳政治家にやり返すなら「1000倍返しだ!」より「1,000倍返しだ!」
- ウォーズマンの超人強度なら「1000000パワー!」より「1,000,000パワー!」
- 年末ジャンボ宝くじなら「1等・前後賞合わせて1000000000円!」より「1等・前後賞合わせて1,000,000,000円!」
後者の3桁カンマ付の数字はパッと見で金額がわかるのでスッキリです。
ここまでキリのいい数字の場合は漢字で「千倍返しだ!」「百万パワー!」「1等・前後賞合わせて十億円!」にした方が見やすいと思いますが、まぁそれは今回置いておいて。
3桁区切りが主流の海外と4桁区切りが主流の日本
カンマを使った3桁区切りは慣れると桁の多い数字であってもすばやく把握できるようになるのですが、多くの日本人にとって違和感のある区切り方だと思います。
なぜなら日本人は4桁区切りに慣れているから。
1,0000→1万
1,0000,0000→1億
1,0000,0000,0000→1兆
このように4桁ごとに「万・億・兆」と単位が切り替わるので4桁ごとに区切った方がしっくりきます。
海外だと3桁ごとが主流でしょう。
少なくとも英語は3桁ごとに単位が切り替わります。
1,000→thousand
1,000,000→million
1,000,000,000→billion
というように。
日本人にとっては違和感のある3桁区切りですが世界標準に合わせるため、受け入れざるをえなかったのではないでしょうか。
3桁区切りの金額の覚え方
4桁区切りの方がしっくりくるけど、実際目にする数字は3桁区切り。
パッと見で金額を把握できるようになるには一定の慣れが必要ですが、カンマごとの金額を覚えてしまうとより把握しやすくなります。
下の図の金額は1兆。
0が12個もついています。
右端から数えて4つ目のカンマの左が1兆だと覚えていればすぐに把握できますが、カンマがついていなかったりついていてもカンマごとの金額を把握できていないとすぐには把握できません。
実はこのカンマごとの金額には規則性があります。
右端から「千、百万、十億、一兆」。
「千、百、十、一」…千から百、百から十、十から一、と1桁ずつ少なくなっていきますね。
4つのカンマの内、一番左側のカンマの「一兆」は普段見る機会は少ないので特に覚えなくてもいいかもしれません。
1つ目のカンマの千は桁数が少ないので特に覚えようとしなくても容易に金額は把握できます。
残りの右端から2つ目のカンマが「百万」、3つ目のカンマが「十億」とだけ覚えてしまえれば簡単に金額が把握できるようになります。
個人的にはただ丸暗記するよりリズムにのせて覚えるのが好きです。
リズムにのせて一兆の単位まで覚えてしまうのもありかなあと。
「千、百万、十億、一兆」
なら
「いっせん、ひゃくまん、じゅーおく、いっちょー」
それぞれの単位の出だしの部分で手を叩く、4分音符4つ分のリズムに乗せるとノリよく覚えられます♩
千円単位、百万円単位の数字を見るのにも役立つ
世の中に出回る数字の入った資料は千円単位のものや百万円単位のものが結構あります。
そういったときでも
「この資料は千円単位だから一つ目のカンマが百万円だな!」
とわかって読むのとそうでないのでは読みやすさに格段の差がでます。
3桁区切りに違和感がある方も各カンマごとの単位を覚えてからを眺めてみると把握しやすくなりますよ!