国民年金クレジット納付

 

サラリーマンの方の場合厚生年金保険料は勤務先の会社が毎月の給与から天引きをして支払いまでしてくれていますが、自営業者は自分で国民年金保険料(以下、「保険料」とします)を支払う手続きをしないといけません。

その保険料の支払い方法には「6ヶ月前納」「1年前納」「2年前納」といったいろいろなパターンがあります。

どの方法が一番お得なのでしょうか。

 

最も保険料負担が少なくすむ方法は

誰しも将来もらえる年金の額が同じなら少しでも保険料は少ない方がいいと考えます。

この「最も保険料が少なくすむ支払方法」について結論を先に書きます。

 

その方法とは

「クレジットカード納付」での「2年前納」

です!

クレジットカードの還元率が1%の場合、「現金納付での毎月納付」と比べて

18,328円お得です(現金割引14,520円+ポイント3,808円)!

※この記事の金額部分は2019年度及び2020年度の保険料を基準に計算しています。

 

「前納」期間をなるべく長くして割引額を大きくする!

まず「前納」とは何か。

読んで字のとおりですが、保険料を「前」もって「納」付することで割引が受けられる制度のことです。

 

「前納」・「クレジットカード納付」のことはこの日本年金機構のサイトに内容がまとめられています。

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-03.html

 

世の中のサービスは何事も前払いすることによって大なり小なり割引を受けられることが多く、年金保険料も例外ではありません。

保険料は毎月納付が原則ですが、これを6ヶ月→1年→2年と前払する期間を長くすることで割引額も増やせます。

現金納付で原則の毎月納付だと2年間の保険料は395,400円ですが、2年前納だと380,880円。

14,520円の割引なのでなかなかバカにできない金額です。

 

「クレジットカード納付」でポイントをゲット!

支払い手段も「現金納付」、「口座振替」、「クレジットカード納付」といろいろあります。

口座振替は割引の対象ですがクレジットカード納付自体は割引の対象ではありません。

それでも口座振替よりクレジットカード納付を選ぶべき理由…

それはもちろん口座振替では得られないクレジットカード特有のポイントを考慮すべきだからです!

 

口座振替での2年前納は379,640円。

クレジットカード納付での2年前納は380,880円。

これだけみるとクレジットカード納付の方が1,240円多く支払うことになります。

しかし、クレジットカードのポイント還元率が1%の場合ポイントが3,808円分付与されます。

還元率がもっと高いカードであればさらにポイントを増やせます。

 

ポイントまで考慮すれば

「クレジットカード納付」での「2年前納」が最もお得!

なのは間違いありません。

 

「2年前納」は余裕資金がある場合に選択

もちろん2年前納を選択する場合一度にでていくお金は少なくありません。

毎月払いなら約16,000円、これが2年前納だと40万円近いお金が一度にでていくので。

これに見合った貯金がなければ当然家計は厳しくなります。

保険料の支払いでお金が足りなくなり、生活費をローンで賄わなければいけなくなったなんてことになれば何がなんやらわかりません。

当面の余裕資金はあるけど適当な運用先がなくただ普通預金や定期預金に預けているだけ、という方に前納は向いていると思います。

 

クレジットカードの利用限度額は事前に確認を

クレジットカードで2年納付する場合その月のカード利用額は普段の生活費などと合わせると大きな金額になります。

普段はあまり意識していないカードの利用限度額に引っかかってしまう可能性も。

普段の利用額に40万円近く上乗せしても限度額に引っかからないか事前に確認しておきましょう。

 

手続き期限に注意!

「クレジットカード納付での2年前納」に変更する手続きは期限がとても短いです。

その年の2月末までに手続きを済ませないと、その年4月から翌々年3月までの分の2年前納をすることができません。

手続き自体は必要事項を記入した申出書を年金事務所へ郵送するだけで難しくないんですけど。

年の途中からであってもできるようもうちょい柔軟に対応してもらえないものか…

と思うのですが現行の制度ではどうしようもありません。

1月末頃までに申出書が入った前納の案内が年金機構から届きます。

2年前納をクレジットカードで納付したい方はほったらかしにせずすぐに返送しましょう。

 

[今週の雑談]

ここ数日5月とは思えない猛烈な暑さが続いています。

北海道で39度とか…

環境省が訴えたことも効いているのかデパートでは男性用日傘の売上が好調のようで。

自分が日傘デビューした去年の夏も猛烈な暑さでしたが日傘をさした男性を見かけることはほとんどありませんでした。

そのときは日傘を使うことに若干の気恥ずかしさがありましたが、今年の夏は日傘をさす男性も増えてそういった気恥ずかしさもなくなるかもしれませんね(^^♪