税理士試験で修正液・修正テープが使えるように!?いやいや、使っている暇ないよ!ついでに蛍光ペンも使わない方がいいと思う!
※受験案内と蛍光ペンと修正テープ。
やっと暖かい日も多くなってきました。
春です。
春と言えば、税理士試験の受験案内が交付される時期ですね!
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/69/annai.htm
大きな変更点が2つ
受験案内を見てビックリしました。
大きな変更点があったからです。
それは
・答案用紙が従来のB4サイズからA4サイズに変更された
・修正液、修正テープの使用が認められるようになった
の2点。
長らく変えてこなかったこの2点が変更されたのにはビックリしました。
B4なんて扱いにくいサイズ止めればいいのに…とは昔から思っていたのでやっとか、という感じですが。
修正液、修正テープはなるべく使うな!
答案用紙のA4サイズ変更についてはいいんじゃないかな、位の感想ですが修正液に関してはとても言いたいことが。
超個人的意見ですが、
・修正液、修正テープは原則本試験中に使うべきではない!
と。
これまで二重線でしか認められていなかった修正手段が増えたこと自体はいいことだと思います。
私も大変だった記憶があります。
二重線で訂正したところをさらに間違えてしまった場合
「こんなの読んでもらえるのか!?」
って自分でも思ってしまう位小さな字で空いたスペースに書くしかなかったので(解答欄以外に記載しても採点されないルールなのでムリヤリ解答欄に書くしかなく…)。
そんなときに修正液が使えるのはありがたいですね。
自分としては修正液より修正テープ押しですが。
修正液はもう何年も使っていないので今の修正液の性能はよくわかりませんが、修正液って乾くまで少し時間がかかるんですよね。
そのわずかな時間が税理士試験にとっては致命的です。
よく乾かないうちに書き始めて滲んでしまったりしたら再修正の手間もでますし。
修正液は塗りつぶすのに時間がかかるし、修正テープはテープの幅が解答行の幅に合うかどうかわからないし。
二重線の訂正の方がよっぽど簡単です。
原則二重線で訂正。
再修正が必要になったときにはじめて修正テープを使う。
私ならこうします。
蛍光ペンも使うな!
余談です。
答案用紙には使えませんが、問題用紙には蛍光ペンを使うことができます。
大事なところや後から見返したいところを目立たせることができますが、これも使う必要はありません。
税理士試験では黒だけでなく青のペンも使用OK。
この青ペンでアンダーラインを引いておけばいいんです。
黒だとちょっと目立たないので青がオススメです。
そして蛍光ペンとの大きな違いは目立たせたいところにアンダーラインを引くと同時にメモ書きができること。
蛍光ペンでもメモ書きはできますが、細かい字や数字を余白に書いておくには不向きでしょう。
いちいち解答用のボールペンと蛍光ペンを持ちかえる手間も煩わしいですし。
解答、アンダーライン、メモ書き。
すべて青ペン1本で済ませるのが一番効率的ではないでしょうか。
まとめ
税理士試験は大げさじゃなく本当に1分1秒を争う試験です。
試験後に専門学校が公表するグラフを見るとわかりますが、ボーダーライン上には本当に多くの受験者が集中します。
最後の数秒を使って正解を一つ上乗せできればボーダーラインから一歩抜きんでることができるかもしれません。
この最後の数秒を生みだすためにも、修正液・修正テープ・蛍光ペンを使わない選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。