40歳までにたくさん失敗したけど、失敗に耐えたおかげで手に入れられたものもある
※いつの間にやら40歳。もうすぐ41歳に。
先日radikoのタイムフリーで好きなラジオ番組を聴きながらウォーキングしていたら、パーソナリティーのみんなで資格試験に挑戦しよう!という話題になりました。
乗り気のパーソナリティーもいれば、及び腰のパーソナリティーも。
及び腰のパーソナリティーは言ってました。
「俺、そういうの(資格試験とか、就職試験とか)に落ちたことないし。」
「みんな受かって、俺だけ落ちたら恥ずかしい…」
自分には試験に落ちたら恥ずかしい、という感覚がわかりませんでした。
これまでたくさんの試験に落ちてきているので、失敗に対する耐性がついたからでしょう。
恥ずかしいという感覚がマヒしているといえるかもしれませんが^^
これまでの大きな失敗経験
・大学受験で第一志望に落ちる
・大学時代に専門的な技術や資格を身につけようとしなかった
・就職活動では大手企業や公務員など、いわゆる将来安定的な就職先への挑戦を最初からあきらめており、結果ブラック企業へ就職
・転職先を決めずに会社を辞める
・税理士試験に落ちまくる(受かった回数より落ちた回数の方が多い)
この中でも自分の中で圧倒的に大きな失敗、挫折は税理士試験。
なにせ、受かった回数より落ちた回数の方が多いですし。
26歳から受験し始めて30歳になる前まではほぼ全敗でしたし。
今振り返ってもよくあのタイミングで挫折しなかったなーと。
失敗経験を受け入れられれば耐性が身につく
何回税理士試験に落ちても挫折しなかったのは、いい意味で自分に対して期待しすぎてなかったからかもしれません。
不合格の通知を受け取っても
「まぁ、元々勉強してこなかった自分なら不合格になってもおかしくはないわな。」
と、どこかで割り切れていましたから。
もちろん、数日はめちゃくちゃ落ち込みましたが。
自分へのプライドが高すぎると、こうはいかなかったでしょう。
卑屈になるほどプライドが低すぎるのも問題ですが、高すぎるプライドは挫折につながりやすくもなることを考えると、自分のプライドは案外ちょうどよいところに収まっているのかもしれません^^
挫折せずに失敗を受け入れることができれば、失敗に対する耐性が身につきます。
税理士試験合格後にいろいろきついことが降りかかってきても
「税理士試験中の勉強や落ちた辛さに比べれば、これくらいなんてことないや。」
と思えましたからね。
失敗した分だけ、たくましくなれる
失敗を過度に恐れなくなれば、新しいことにも挑戦しやすくなります。
挑戦した結果例え失敗しても受けるであろうダメージは想定できるし、自分ならそのダメージに耐えられるだろうという自信がありますから。
失敗を恐れず、いろんなことに挑戦してみましょう。
失敗を経験した数だけ、きっとたくましくなれるはずですから。
と、もうすぐ41歳になる自分に言い聞かせています。